街で見つけたマーケティング事例

お客さんの「興味がない」は変わる/2024年私のベストバイ

こんにちは。上杉惠理子です。

いやぁ〜〜寒くなりましたねー!!あっという間に12月も12日。

一年振り返りの時期、ということで今日は私の

2024年ベストバイ

を発表させてください^^ 

いろいろあるのですが、今年はこれかなと。

PILOT社の万年筆つけペン「いろうつし」と、ボトルインク「色雫」シリーズです。

私の筆記具は、2010年頃からずっと、三菱鉛筆のジェットストリーム4色ボールペン0.5mm  でした。とにかく書きやすくて疲れないので、メモ魔の私にはぴったり!!

仕事はもちろん、手帳やプライベートで書くときもジェットストリーム。本を読むときに線を引くのもこれ。

4色ジェットストリームと比べると、つけぺんとボトルインクは対照的です。

毎回書くたびにペン先を洗わなきゃいけないし

持ち運ぶの大変だし

ボトルインクを使い切れる気もしないし

私はほんっとーに!めんどくさがりなので笑

ボトルのインクをわざわざ買って、万年筆にインクをつけながら書くなんて、私の人生では起こらないと思っていました笑

2年前の私に「ボトルのインクは欲しいですか?」とアンケートを頼んできたら「買いません。興味ありません」 と答えたはずです。

そんな私が、、ついに今年、つけペンとボトルインクにハマった!!

インクは既に8色、、、引き出しの中で並んでいます笑

一番最近購入した、山葡萄のインク。かわいい♪

ここまで私を変えたのは、このメルマガでもたびたび登場する「youtube有隣堂しか知らない世界」です。

書店 有隣堂さんのyoutubeで、いろいろなインクやガラスペンを紹介していまして

これをずっと見ていると、ガラスペンや万年筆のつけペンって便利だなぁと思えてきたのです。

特にめんどいと思っていた「洗う」工程は、実は小さいグラスにお水を入れて、しゃかしゃかーっとペン先をゆすぐだけで、綺麗にインクが取れるの!!

意外と簡単なんだ!と知りました。

そして、PILOT「いろうつし」という万年筆つけペンが、とっても書きやすい♪

ひっかかりも少なく、細字も書けて、筆圧高めでも安心の頑丈さ。

私がつけぺんとボトルインクを使って書くのは、好きな本の一節を写す引用ノートに書くときとか、お手紙やメッセージを書くときくらいです。

短い時間ですが、これが楽しい^^

買って良かったし、私の書く習慣も変えた、今年のベストバイです^^ 

先月、こちらの記事でも書きましたけれど、

着物業界に言いたかったことを言ってきた/第10回きもの未来塾 登壇のご報告 こんにちは。上杉惠理子です。 昨日2024年11月18日月曜日は、「第10回きもの未来塾」という全国の着物専門店のスタッフ向け学...

お客さんの「欲しい」「欲しくない」の気持ちは、変わります。

特に、「興味がないから欲しくない」人は、前情報がないので、丁寧に頻度多めに情報を伝えていくと、意外と簡単に「欲しい!」に変わります。

「マーケティングの使命は、市場(しじょう)をつくること」と言った人がいます。

まだ出会っていないお客さんは、買っていただける新規顧客に育てる

既に買ってくれたお客さんは、リピーターやファンに育てる

決して簡単ではなく、時間もかかることですが、この「育てる」行動をしなければ、いつかお客さんは枯渇します。

私みたいに意外とチョロい人もいますし爆 

ぜひ「育てる」視点を大切になさってください^^ 

上杉惠理子