こんにちは。上杉惠理子です。
これをお読みのあなたは、ブログやメルマガなど文章での情報発信をされていますか?文章を書くときに悩むことなどありますか?
情報発信のコツ講座 に参加くださった方から、こんなご質問をいただきました。
「ブログとか書いてみたいと思うけれど、最後に文章をどう締めたら良いのかわからなくなります。えりこさんはどうやって文章の結論を書いていますか?」
文章の締めくくり方!!
なるほど〜!確かに、難しいですよね。この記事では、文章の締め方についてまとめてみます。
メルマガを見直してわかった、王道の締めくくりの型
私は2015年11月から約6年、ほぼ毎日メルマガを書いています。毎日書いていると「この文章、どうやって締めよう??」と迷うことがありますが、それでもなんとか締めくくって発信しています。
ざっと2ヶ月分くらい、自分のメルマガを遡ってみまして。改めて見てみたら… 大きく4つ王道の型がありました。
- おすすめ型
- 想い馳せる型
- 問いかけ型
- 行動宣言型
順番に解説しますね♪
おすすめ型:読者さんに具体的な行動を促す
圧倒的に多いのが「① おすすめ型」です。
これやってみてね♪
ピンときたら、セミナーいらしてくださいね♪
よかったらこの本、読んでみてね♪
…などなど。
私のメルマガの締め方として、8〜9割がこの「① おすすめ型」です。
興味を持ってくれた方が次の行動に移りやすいよう、セミナーだったら申込みページのURL、本だったらAmazonのURL(短縮URLにするのもポイント)も必ず貼っておく。
具体的な行動を促していますが、あくまで、私からのおすすめです。
実際にそのおすすめを買ったり申し込んだりしてくれるかどうかは、完全に読者さん次第。
読んでくれた人の100人にひとりでも、セミナーに申し込んでくれたり、本を読んでくれたら良いなーと思って書いています。
そうして「紹介してくれてありがとう!」と喜んでもらえたら、書いてよかったなぁ〜お役に立ててよかったなぁ〜と思うのです。
想いを馳せる型&問いかけ型:私の意見を伝える+α
次に多いのが、「② 想いを馳せる型」
「きもののこういうところがやっぱり好き〜❤︎」とか。私の意見で閉じてしまう型です。
読んでくれた読者さんに、おなじように感じてもらえたらうれしい、と思って書いている。
つまり、共感してもらえたらうれしいなーと思っている。
そのためにポイントは「〜〜〜だと思います。」という作文のような書き方ではなく、「〜〜なんだなぁ。しみじみ。」というニュアンスで書く。
夕陽を見ながら、きれいねぇ〜とつぶやくように。
そのほうが受け取りやすいんじゃないかと私は思うのですがいかがでしょうか?
「③ 問いかけ型」も私の意見で閉じる②と似ているのですが、あなたはどう思いますか?と聞くパターン。
想いを馳せる型と問いかけ型にすることで、私の意見を知ってもらう、だけで終わらない。
読者さん自身に共感してもらったり、自分ごとに引きつけてもらうことを目指しています。
行動宣言型:応援してほしいときはハッキリ伝える
「④ 行動宣言型」は、私自身が「これやります!がんばる!」みたいな結論です。
「2冊目の本の出版が決まりました!がんばって書きます!」とかね。
なぜ行動宣言するかというと、読者さんに応援して欲しいからです。
執筆って実は孤独なハードワークだし…笑 待ってるよーと言ってもらえること、発売になったら購入して読んでもらえること、そういうことが私にとって最高の応援。みんなの応援が本当にうれしいんです^^
でもこの型はあまり使わない。ここぞ、というときに使います。
文章を書くのは何のため?
つまり、文章を書いて発信するということは、
読者さんにこうなって欲しい、という目的がある。
その目的になるように、どう書いたら私の読者さんに届くかなぁ〜と考えたら、私の場合はこのような4パターンが多い。
その上で、実際に読者さんが私が設定した目的通りに動いてくれるかは、私のコントロール外。100%読者さんに委ねる。
この文章を書く理由はなんだっけ?
読んだ人に届けたいことはなんだっけ?
…と考えると、締め方が見えてくるんじゃないかなと思います。
参考になれば幸いです^^
ほぼ毎朝配信しているメルマガはこちらhttps://momonohana-hyakka.com/?page_id=37
想いから始めるマーケティング戦略コンサルタント
上杉惠理子