【開催レポ】太平洋を36日で縦断した人の「当たり前」に学ぶ/中野佳代子さんとライブ対談
こんにちは。上杉惠理子です。
2026年4月21日火曜日、こちらのLIVE対談を無事に開催しました。
異業種から学ぶマーケティング勉強会
『会社員× 個人事業で楽しく生きる!』著者・中野佳代子さんと語る
ヨットレースの世界から“やり切る力 ”をのぞく90分

5日間アーカイブ視聴はこちらのFacebookイベントページからどうぞ!
>> https://fb.me/e/4jzRgamy1
異業種に学ぶマーケティング勉強会LIVE対談を、今年からやっていまして今回で三回目です。▼過去回はこちら▼
お忙しい中、お話しくださった佳代子さん、リアルタイムでご参加くださった皆様、ありがとうございました!!私自身が何よりも楽しかったですー!

今回のテーマは、ヨットレースの世界に学ぶ“やり切る力 ”
今回お招きした中野佳代子さんは、関西の有名企業にお勤めされながら、個人事業主としてモデル、タレント、司会、広報、コンサルなど幅広くご活躍されています。
そして、外洋ヨットセーラーという顔もお持ちです。
ご自身が所有するヨットJazz Playerで、2025年春にオーストラリアのメルボルンから大阪まで、外洋ダブルハンドヨットレースとしては世界最長のレースを36日間で完走されました。
そして昨年秋に『会社員×個人事業で楽しく生きる!――やりたいことを社外越境でキャリアアップ』という本を出版されました。
▼ご著書についてはこちらの記事もどうぞ!

今回は、中野さんが
- パラレルキャリアを築いてきた軌跡
- 外洋ヨットレースとの出会い
- メルボルン大阪のレース完走までのエピソード
- 様々な活動の中で一番伝えたいメッセージ
などをお話いただきました。
ご参加いただいた皆様からは
「ライブめっちゃ楽しかったです!ありがとうございました。」
「漁師より大変だ!」 ←漁師さんご自身からのコメント!
「スケールのでかい話が聞けて楽しかったです」
「なかなか触れることのない世界のお話を聞かせていただきありがとうございます。パワーをいただきました!」
「とても大変な大仕事をやり遂げましたね! Onenessというコンセプトは、この先重要なキーワードになります。 天上界の用語でいえば「地上天国」です。」
などなどご感想をお寄せいただいております^^
”やり切る”ことにつながる「できること」の判断
会社員をやりながら、膨大な準備をして、ヨットで太平洋を縦断してしまうって、どうしてそんな大仕事をやり切れるのか!?
その力の源みたいなものを聞いてみたいと、対談の間ずっと探っていまして。これは大事なことだなぁと思った言葉があるんです。それが…
「できるかどうかは、やってみないとわからない」
でした。
お話を聞いていると、中野さんはご自身ができること・できないこと、強み・弱みを冷静に、そして的確に、把握していると感じました。
できないことがわかっているから、「できるようにするには、どうしたらいいか?」を考えられるわけです。その積み重ねが、レース完走まで繋がっているのだなと。
では、「できること・できないこと」をどう判断するかというと、シンプルに
「できるかどうかは、やってみないとわからない」
とおっしゃっていました。
シンプルですけれど、
やってみたらできるかもしれないのに、「できない」と言ってしまう
もしくは、やったことがないのに「できる(だろう)」と思ってしまう
…と、実際にやってもいないのに判断していることが結構あるんじゃないか?これはどちらも危険だしモッタイナイ!
やってみたことがあって、できること
やってみたけれど、できなかったこと
やってみたことがないけれど、やりたいこと
やってみてできなかったけれど、やりたいこと
自分の強み・弱みを考えるときに、この4層で考えてみると、精度が上がりそうです!
人だけではなく、ヨットそのものに集うファンたち
そしてお話を聞いていて気になったのが、メルボルンから大阪へのレースを走った中野さんの愛艇Jazz Playerのお話。
Jazz Playerは39フィート(約12m)のヨットで、ニュージーランドでつくられ、オーストラリアのレースで活躍していた、有名な船なのだそうです。
その船のことを対談の中で、中野さんがこうおっしゃったんです。
「Jazz Playerは生まれたときから、この名前なんです」
ヨットを「つくられた」ではなく「生まれた」と表現!そして、オーナーが変わっても、名前は変わらない!! …おもしろい!!
日本だとオーナーが変わると船の名前も変えがちですが、海外ではオーナーが変わっても名前は変えないんだそうです。
Jazz Playerは活躍していた船で、中野さんが完走されたメルボルン大阪のレースに、前の前のオーナーさんがこのレースに出ようとして断念した経緯もありました。
そうして活躍していたので、Jazz Playerのことを知っていたり親しみを持っている方がオーストラリアにたくさんいるんですって。
なので、中野さんたちがメルボルンをスタートする前の準備中に、Jazz Player のファンの方がたくさん訪ねてきてくれたそうです。中には、出発直前に手作りのケーキをお差し入れくださった方もいらしたそうです。
「もうJazzが繋いでくれた縁が素晴らしくて」と中野さんがおっしゃっていました。これを聞いて
ヨットにファンができるんだ!
とびっくりしましたし、オーナーになったから何でも好きなように所有できる、ということでは決してないんですね。「所有する」「オーナーになる」という意味が、ちょっと違うと感じました。
ヨットJazzPlayerそのものの存在と人生ならぬ船生を認め、大事にされている姿がとても印象的でした。
ヨットレース界の雰囲気を感じたエピソードでした^^
それこそ着物も、長く着続けられるものだし、一時的に所有させてもらっていると感じることがあります。着物に名前をつけるのもアリかも…??
ワンネスの世界へご一緒に
お話を聞いて改めて、外洋ヨットレースは、勝ち負けだけが全ての世界ではないと思いました。
そして、中野さんご自身も目指していることは「自己成長」と「社会貢献」とおっしゃっていました。
大きなレースにこれからもバンバン出てすっごい成績取りたいとか、この世界で有名になりたいとか、第一人者になりたいとか、お金が欲しいとか…そういうことに興味がない。外洋ヨットレースの世界でいろいろな人と出会って、ちょっとでも自己成長していきたい。あとは自分が経験した経験価値を誰かの力にしていきたい、そういう意味での社会貢献をしたいとのこと。
この価値観こそ、命の危険すらある外洋ヨットレースに挑戦する中で育まれたもの。自然に抗うことなどできず、等身大でいることを海で学んだと語ってくださいました。
そして今たどり着いたのが
ワンマンじゃなくて、ワンネスで生きること
…とのこと。自分が自分がというワンマンではなく、船に乗る人も乗らない人もそれぞれの才能を発揮しながら繋がって良くなっていくワンネスの世界。
なので中野さんたちが立ち上げたJazz Playerの公式応援グッズには、Team Onenessという言葉が入っています。
今回の対談を聞いてくださった方も、そしてこの記事をお読みくださった方も、そして私自身もすでにJazz Playerのチームワンネスですね^^ 思い切って混ぜてもらっちゃいましょ〜♪
このワンネスの感覚…
「土(地)の時代」から「風の時代」へ時代が変わったといわれる今、ビジネスでもワンネスは大切なキーワードの一つです。
ワンネスは言葉で定義しきれない大きな言葉ですが、私が今この時点で感じているワンネスを表現するなら「それぞれの生命が絶対唯一な個として存在しながら、深いところで人類として、または自然の一部として繋がり影響し合っているという一体感覚」です。
ビジネスでも、ワンネスの意識で見れば
社員スタッフは「労働力」「人材」から、共に世界をつくる仲間
お客様も「獲得する対象」でも「売上」でもなく、ファンになってくれて共に世界を広げてくれる仲間
競合他社も「戦っている敵」でも「追い抜け追い越せ競争相手」でもなく、市場を共に育てる仲間
常に揺れ動く社会環境や自然の影響は、抗う対象ではなく、自分たちを生かしてくれる大いなる存在
…そんなふうに見えてくるのではないでしょうか。ワンネスの意識でビジネスができたら、どんな世界が待っているんでしょう!?^^ …どきどきわくわく♪
この深いところで繋がっているワンネスを感じようとすると、違和感や怖さを感じることがあるんですよね。現代の私たちは「個」として「目に見える世界」に頼って生きてきた時間の方が長いから、あなたと私、外界と私と分けている分離感覚のほうが慣れていて楽。真に繋がろうとしたとき、自分を開く勇気が要る。
中野さんの外洋ヨットレースのお話から、ワンネスへ自分を開く勇気をいただいたと感じました。とは言っても「私が私が…」と自我丸出しになる私ですので苦笑 日々修練していきたく思います!
マーケティングは、異業種・異業界に学ぶのが一番!ということで企画した今回の対談。エッセンスが少しでも伝わっていると嬉しいです^^
私もチームワンネスの一員として、日本にいるJazz Playerに会いに行きたいです♪
中野佳代子さんの活動や発信は、こちらからチェックしてみてくださいね^^
▪️Jazz Player 公式サイト
https://www.jazzplayer-sailing.com
公式グッズの購入や講演会開催などで、応援ができます!^^
▪️『会社員×個人事業で楽しく生きる! ――やりたいことを社外越境でキャリアアップ』 中野佳代子著/自由国民社/2025年11月発売 https://www.amazon.co.jp/dp/4426131103/
▪️中野佳代子さんのnote
https://note.com/firm_squid9486
改めて、お話しくださった佳代子さん、リアルタイムでご参加くださった皆様、アーカイブをご視聴くださった皆様、そしてこの記事をお読みくださった皆様、ありがとうございました!
上杉惠理子
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