【受付終了】立ち上げから継続へ ビジネスの拡大に必要なこと

こんにちは。上杉惠理子です。

この記事では新しい講座のご案内をさせてください。8月にこちらの1日講座を開催することにしました。

タイトル通り、個人事業主や中小企業がビジネスを続けていくために必要な、マーケティングとメンタルについてお伝えする一日講座です。

☑️ 自分の商品・サービスはあるけれど、お客さんが増えない

☑️ 自分の商品・サービスが同業者とどう違うのか説明できない

☑️ お客さんは、友達か友達の友達ばかりで広がらない

☑️ マーケティングてそもそも何だろう？と思っている

☑️ 仕事があるけれど、単価が安くて続けるのに悩んでいる

☑️  売ることに自信がない

☑️ 「失敗」してもいい！と踏み出すけれど「失敗」ばっかり

☑️ お客さん目線に立つってどういうこと？と思っている

☑️ スキルアップ系自己投資がやめられない

こんな思いを抱えている方にきっとお役に立てる講座です。

前半はマーケティング

前半は私、上杉からマーケティングについてお伝えします。今回のテーマは

無形商材のマーケティング。

講座やコンサルティングなど、具体的なモノを商品としない無形商材を、もっと広く多くのお客様に届けるために、どんなマーケティングの流れを作ったらいいのか。

そのためにマーケティングを今一度、ゼロから作り直しています。

私、昔からオリジナリティがあるモノづくりをしている会社さんが好きです。MOTHERHOUSEとか、ヤッホーブルーイングとか。「好き！素敵！」と思うと、もうHPの隅から隅まで、ネットに出ている記事全部、本とかまで全部読みこみ、自分でもプロダクツを買ってみる。

目に見えるモノが商品だと、わかりやすいよなぁ〜伝えやすいよなぁ〜羨ましいなぁ〜と思っていました。

だけど、私自身が仕事で関わろうとすると、どーやってもモノづくりには向いていない。半衿にお花を10個刺繍しても、着ると3個しか見えないとかがおこる笑　これ>> https://kimono-strategy.com/?p=6685

正直、私は今の社会にはモノが溢れすぎていると思っていて、どこかで、もうモノはつくらなくてもいいんじゃないか、とも思っている。

新たに自分でつくるよりも、今あるモノをどう活かすか、人が持っている力を発揮できるかが私の興味関心ごと。

だから、自分でも無形商材のビジネスをやっているし、無形商材のビジネスをしている人をマーケティングでサポートする仕事ばかりがくる。

私が起業当初やっていた無形商材のマーケティングのスタートは、SNSでガンガン露出することでした。

しかも、提供者である自分が商品だ！と考え、女性でも男性でも、無理をしてでも綺麗に素敵に売れっ子に見せようとしていました。

そして、自分よりも顧客リスト（メルマガリスト）を多く持っている人と仲良くなって紹介してもらう、ということをやっていました。

そうして出会った人がバックエンド商品まで興味持って契約してくれるよう、動線を整えていったわけです。

このやり方がうまくいく人もいますが、うまくいかない人もたくさんいます。

ファッションや美容の仕事は別にして、自分の見た目と、商品のクオリティは関係ない。

そもそも、見た目をキラキラにすることと、その人の魅力がちゃんと伝わることは違う。

全く自然体じゃないから、自撮りしても顔が引きつっちゃう。

私はとりあえず頭から突っ込んでやってみるタイプなので^^;  …がっつりやってみて、挫折したひとりデス笑

最初はなんとかできるけれど、ビジネスを続けていくためには違う方法が必要。

他には、SNS広告をしっかり出す方法、地道に交流会で紹介をしあう方法などもあります。

だけど…

「…他にはないのか！？他には！！！」と個人的に思っていて、いろいろ試行錯誤してきました。そのお話をこの講座でシェアしようと思います。

後半はマインドのお話を、あの方から。

この講座の後半はマインドの整え方をこの方が話してくれます。

人材育成プロデューサー/メンタルコーチ　杉本織恵さん。

私が織恵さんと出会ったキッカケは2017年夏前…だったかな。私がお世話になっていた体育会系起業塾に、織恵さんも入ってきたこと。

織恵さんはご実家が呉服屋さんだったこともあり、初めて会った私に きもののことで話しかけてくれたらしいんですが、「鎧を着て、細剣を突きつけてくる感じ」だったそうです…すみません、、苦笑

当時の私は起業2年目。自分のビジネスを立ち上げられたけれど、売上ジェットコースターで安定せず、プロデューサーさんに会うたびに怒られ泣いてばかり…という頃。生徒さんと会い講座ができる幸せと、今後の不安で、かなり不安定な時期でした。

＊この頃の私の課題も、今回の講座でお話します^^

起業塾を離れ、織恵さんと再会したのが2018年春。織恵さんのセミナーで話を聞いたら、「私が必要としていたのは、この人だ！！」と気づきました。

そこから3時間くらいの個人セッションを月に2回のペースでやっていただいて、メンタルを整えることをひたすらやりました。

やったことは…

• 人からもらってもう要らない思い込みをとことん外すこと
• 見ないフリをしていた、心の傷を癒すこと
• 感じないフリをしていた、身体の声を聴くこと
• 感情、特に「不安」に振り回されないようになること
• 頭の理解ではなく、腑に落とした理解をし次の行動をすること

などなど。

「起業家はこうあるべきでしょ」という思い込みを織恵さんに話すと、「ほんとに？」「どこで身につけたの？」と聞いてくれるので、「…後天的に特定の人から教わって採用したものだった」と気付く。で、これからも自分が採用し続けるか決めていく。（ほとんど手放しました笑）

見ないフリをしていた心の傷も、織恵さんに話すことで、私自身も見えるようになる。見えて認識できれば、痛かったねーよしよし…と自分で癒していけた。

身体の声を聴けるようになったのは数ヶ月たってからでした。「仕事終わるまで寝ちゃいけない！」とガチガチだった頭がゆるみ、とにかく眠くなって…。織恵さんに「やっと寝るのを許可できたのね。いっぱい寝てね」と言ってもらって、一週間ほどひたすら寝たときがありました。

感情が実はどういうものか、いろんな話をしてくれて。私は怒りを出すのがものすごく下手だったので、怒りを出すためのサポートもしてもらいました。不安の正体もバッサリ教えてくれて、感情に振り回されない練習を少しずつしていった。

頭だけで理解し「わかった」と口で言っても、自分も現実も何も変わらない。織恵さんは私のエネルギーを見て、頭で喋ってるだけか、本当に腑に落ちた理解から話しているか、教えてくれる。頭で喋ってると「はい、やりなおし♪」と言ってくれるんです^^ 

あのまま織恵さんに会ってなかったら、私生きてなかったんじゃないかな、って結構本気で思ってます。 

だから、織恵さんは私の命の恩人で、魔女で、女神なの^^ 

ビジネスを起すことを、木を育てることに例えると。

いつ水をやるかとか、どんな肥料を使うかなど、木の育て方はマーケティングなどのノウハウ。 

そして、木が育つ土壌がマインド。

サボテンを育てるなら砂地でも良いけれど、桜の木などは土壌が整っていないとどんなに技術があっても育てるのは難しそうだよね。

ビジネスの立ち上げは、いいコンテンツがあって、基本のノウハウに沿って、とにかく行動すればなんとかなる。

だけど、継続する段階に入ると、土壌となるマインドが整っていないとどうにもならない。

これが私の痛いほどの実感です。

起業したい人の立ち上げをサポートしてくれる人はたくさんいます。

ですが私は自分が行き詰まった経験から、立ち上げた後のサポートがもっと大事だと思っていて、 今回織恵さんと一緒にこの「ビジネスを続けるための」講座ができることがとてもとても嬉しいです。

これをお読みのあなたにもぜひ、織恵さんと出会って欲しい。

講座でお会いできますこと、楽しみにしております。

上杉惠理子