こんにちは。上杉惠理子です。
2025年大河ドラマ「べらぼう」ご覧になっていました??
江戸時代中期に、出版業で独立して数多くの本や浮世絵を作って世に出した蔦屋重三郎が主人公。作った本や浮世絵がどうやったら売れるかをずっと考えていて、まさに江戸時代にマーケティングをした人!
2025年マーケティングは「べらぼう」に学べ!ということで、このブログでも何度か感想を書いてきました。
いやぁ、、いいドラマでした。。!!
蔦屋重三郎は史実で、47歳で脚気(かっけ)で亡くなると分かっていました。こういっては失礼なのですが… 町人の主人公が脚気で亡くなるって…そんな盛り上がりそうな設定ではない。
どう描くのかなぁと思っていましたが、最後まで作家たちと本づくりを続ける姿、そしてほんと落語のオチみたいな最後で、すごく良かったーーー!!
最後のシーンの少し前、妻のおていさんが、病床の重三郎に掛ける言葉にグッときました。

江戸はもちろん 今やなも知らぬ街や村で見知らぬ人たちが黄表紙を手に取り、狂歌を楽しんでおられると聞きました。
それは旦那様が築き上げ、分け与えた富ではございませんでしょうか。
その富は腹を満たすことはできませぬ。
けれど、心を満たすことはできます。
心が満たされれば、人は優しくなれましょう。目の前が明るくなりましょう。次は己が誰かの心を満たそうと思うかもしれませぬ。
然様(さよう)な「笑い」という名の富を、旦那様は日の本中に振る舞ったのではございませんでしょうか。
誰かの心を満たす仕事
そしてその人が、誰かの心を満たしたいと思わせる仕事
私もそういう仕事をしようと思った素敵なシーンでした^^
今、日本では本の値段が上がりつつあります。
白黒の単行本なら1000円台が普通だったものが、今年後半からの新刊は2000円台が多くなってきました。
紙や印刷費などもろもろの物価上昇に加え、これまで大量の雑誌のおかげで安く済んでいた書籍の流通コストが、雑誌の減少で流通費が上がっているとか。
重三郎が江戸だけでなく、全国に販路を広げたこの国の出版文化。著者として出版に関わる一人として、貢献していきたいと強く思います。
2025年マーケティングは大河べらぼうに学べ!とちょこちょこ書いてきましたが、もう一回、第1話から見直したくなりました^^
最後、個人的にずっと楽しみにしていたのが
伝説の浮世絵師 東洲斎写楽は誰が演じるのか?どう登場させるのか!?
写楽は役者の大首絵(人物の胸から上、特に顔を強調して描いた似顔絵のようなもの)を描いた、江戸時代の浮世絵界を代表する絵師のひとり。写楽を売り出したのも、蔦屋重三郎です。
でも、写楽の活動期間はたった10ヶ月!
彗星の如く現れ、忽然と姿を消した伝説の絵師!
現在では、写楽はこの人だっただろうと、ほぼわかっているそう。
でも、ドラマですから^^ 大河ドラマ「べらぼう」ではどう描くのか!?と楽しみにしていたところ…
まさかの!!!
平賀源内が生きていたらと想定して、絵師仲間での創作!!
こうきましたかぁあああーーー!!!脚本の森下さん、すごいわーーー!!!
キャラクターでは個人的には、橋本愛さん演じる 重三郎の妻 おていさんと、古川雄大さん演じる山東京伝が好きでした^^
おていさんは個性的なメガネが印象的ですが、着物姿がほんっとシュッとしていて動きもとっても素敵!もともと本屋の娘なので、知的で商売もわかっていて、重三郎はおていさんをお嫁さんにできてよかったねぇと思う。
山東京伝は、日本史でもちょこっと習う作家であり絵師。「べらぼう」ではお調子者なキャラクターで、これを古川雄大さんが好演♪
古川さんはミュージカル俳優で、普段から寡黙な方(暗い、とも言う笑)。クールでカッコいいお役が多かったところ、この山東京伝役は、彼の新しい面を引き出してくれました。ご本人も、この役をやってちょっと明るくなったと言っていました笑
他のキャラもみんな個性際立ってましたね〜 書き始めると止まらなさそう笑
何よりもこれまでほとんど描かれたことのない蔦屋重三郎を大河ドラマで演じた、横浜流星さん!!本当にお疲れ様でした!!素晴らしかった…!!
大河ドラマ「べらぼう」をご覧になった皆様♪お好きなシーンやお好きなキャラクターなど、よかったらぜひ教えてください^^
上杉惠理子