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お客さんを動かす仕掛け/マキヤさんアナログ販促セミナーに参加して

こんにちは。上杉惠理子です。

昨日2025年2月17日は、こちらのセミナーに参加させていただきました。

教えてくださった先生は、アナログ販促クリエイター 眞喜屋 実行(マキヤ サネユキ)さん。

飲食店やパン屋さん、お菓子屋さん、クリーニング屋さんなど、街のお店屋さんが、ちょっと手間をかけることでお客さんを集め、売上をあげるサポートをしてこられた方。

私の『教養としての着物』も付箋いっぱいつけて読んでくださり、昨年から着物デビューされた着物仲間でもあります^^

↑写真右がマキヤさん。左は一緒にお邪魔した、着物屋ゆめこもん店主中村さんです^^

マキヤさんのメルマガやSNS投稿がいつもおもしろくて、一度じっくりお話を聞いてみたいと思っていたので、今回はとても嬉しくありがたい機会でした^^

というか、マキヤさんの会社スタッフさん向けの勉強会で、一般からも参加者募集しますというお知らせを見て、図々しくお邪魔したのでした!!

混ぜていただき、ほんっとに!!ありがとうございました!!

昨日は、これまでにマキヤさんが手がけられたアナログ販促ツールがずらり!

飲食店の「瓦版」やおすすめメニュー、名刺やショップリスト、DMハガキ、チラシを入れる封筒、箸袋、店主の「トリセツ」、4コマまんがのミニノボリ…

どのアイテムも、笑いや人の温もりがあって、思わず手に取りたくなるものばかり。

ひとつひとつの仕掛けと、その仕掛けをした意図を丁寧に教えてくださって、ものすごーくおもしろかったです!!^^

例えば… こちらの「おめもと」箸袋

https://kikakuman.com/archives/13003
(マキヤさんのブログに移動します)

箸袋によく書かれている「おてもと」を、「おめもと」に替え、その裏側にいろいろなデザインの目を書いたもの。

これは何を狙ったものなんだろう??と思っていたら一番の目的は、自分の目元に当てて

なのだそうです。

そして、写真を撮ってもらって、SNSに投稿したくなる人を増やす、という目的です。

 ▲▲ ここがポイント♪▲▲

また、いろいろな目のパターンを用意しておき、隣の人の絵柄は違う、と気づいてもらうことで、次に来たらどの目が手元に来るかな、と期待してもらい、リピートにも繋がることも狙っているそうです。

なるほど〜〜〜!!

そして最近はAIとかデジタル化で、リアル店舗でも人のあたたかさや存在を感じる機会が減っている気がするので、こうしたちょっと笑っちゃう楽しさって、心にじわりとくるなぁと思います。

ちなみに、なぜ箸袋に「おてもと」と書くかご存知です??

調べたところ、日本料理では取り分け用の「取り箸」と、ひとりずつ個人で使い食事を口に運ぶ「手もと箸」を使うことがあり、こちらが手もと箸ですよ、と伝える意味で「おてもと」と書くようになったとか^^

なるほど〜〜^^

調べてみるとちゃんと理由があるのですねぇ

マキヤさんのブログやご著書にはこうした販促ツールの事例がいっぱい!

食べ物関係のご商売をされている方はもちろん、無形商材を扱う人にもヒントになることがいっぱいあるので、ぜひご覧になってみてくださいね♪

マキヤさんの公式HP
アナログ販促革命/株式会社はぴっく
https://kikakuman.com/

上杉惠理子