こんにちは。上杉です。
突然ですが…
自分の商品・サービスの価格、つまり値段って、どうやって決めてます??
マーケティングは商品づくりから始まると、あちらこちらでお伝えしているのですが、価格・値段は商品の大事な一要素です。
つくづく最近、
価格って大事だなぁ〜〜〜
と思っています。
まず価格についてお伝えしたいことがあります。
それが…
価格はメッセージ
価格は、いろいろなメッセージを運んでいる、ということ。
価格を通じて、特に消費者はいろいろなメッセージを受け取っている、ということ。
これはぜひ、自分の消費者としての何か買った体験から考えてみて欲しいんですよね。
例えば…
私、この3年くらいずっと、NAILSTATIONというネイルサロンに通っているんです。
ここに辿り着いた話はこちら

ここの価格設定、とても細かくて
・爪周りの角質ケア +500円
・最後のスクラブケア +1000円
と、ちょっとしたケアもそれぞれ価格が決まっていて、ちゃんと加算されます。
強気だなぁ〜〜と思いつつ、ネイルのデザインだけでなく、
ケアを大事にして技術にも自信を持っている、というメッセージを受け取っています。
今年6月まで私も参加していたオンラインコミュニティの会費は、
月額888円
でした。
1000円とか500円とかの方が、わかりやすいのに。はっぴゃくはちじゅうはちえん より、せんえん の方が言いやすいのに笑
888円は「え?なぜ?」と振り向いてもらえる効果もありましたし、8という数字の縁起のよさを感じ、お賽銭のようにお支払してくださった方もいました。
昨日は、価格はメッセージ というお話をお届けしまして、
「この価格のメッセージおもしろいなぁ〜と思った経験や事例があったら教えてください^^」と書いたところ、早速お返事をいただきました^^
とある会の会費を 25,000円から19,800円にしたところ
「わ!急に主婦っぽくなったね!」
「女性ウケしそう!」
と大いに盛り上がったとのこと^^
19800円という「最後が980系」の価格は、女性ウェルカム感が出ますね^^
他にも、値段が高いだけで高級感を感じたり、安ければお手軽感を感じますよね。
割引だって、映画館のレディースデイは、女性に来てほしい、というメッセージだし、ペア割があれば、誰か誘って一緒にきてね!というメッセージ。
価格って、いろいろ伝えてくれる。
この価格のメッセージおもしろいなぁ〜と思ったことはありますか??^^
次の記事では、値引きについて書いてみたいと思います^^
上杉惠理子