おすすめのマーケティングの本

商品の中身を変えずに、売上をあげる方法


こんにちは。上杉惠理子です。

昨夜7月17日はこちらの講座の3回目でした。

『弱者でも勝てるモノの売り方』
第2期マーケティング実践講座
〜5つのマーケティングツールで進む道を見出す〜

全6回、3ヶ月間の講座なのですが、始まると早いですねぇ〜

もう折り返しちゃったんだ〜

と思っているところです。

昨日は4P分析のお話でした。

商品=Product と思いがちですが、

Productのなかにも、名前やパッケージやストーリーやいろんな要素があります。

そして、Product以外にも Price(価格)、Place(売る場所)、Promotion(販促)なども商品の大事な要素だよ!というのが4P分析。

これから商品をつくる人は、4つのP 全部を考えてつくりこむこと、

今ある商品をリニューアルしたい人は、4つのPを整理して、どこを変えたらいいか?と考えてみるのがおすすめです^^ 

この4P分析のお話をするときに、いつもご紹介する本があります。

『売れないものを売る方法?
そんなものがほんとにあるなら教えてください!』
川上徹也著 SB新書 2017年発売
https://www.amazon.co.jp/dp/4797395079

キャッチコピー

名前

パッケージ

売る場所

売る時間

売る値段

売る相手

商品の中身はそのまま、他の何かを変えて売れるようになった事例がいっぱい!

例えば、ティッシュペーパーの鼻セレブ。

花粉症の方など、お世話になっている人は多いかと思います^^

あれ、もともと「モイスチャーティッシュ」という名前で売っていて、発売から8年経ってもなかなかシェアが伸びなかったとのこと。

中身をかえずに、名前とパッケージをリニューアルすることになり、ひとつの案が鼻セレブと白いふわふわ動物だったそうです。

ふざけた名前だと、ほとんどの社員が反対したそうですが、ひとりの担当者が惚れ込んで採用。

今のヒットになったという、中身そのままヒットになった事例です。

他にも事例がいっぱいで、まさに4P分析の一箇所変えるだけで変わるんだなぁと実感します。


「トイレットペーパーの芯」が売れた事例もあっておもしろいですよ♪

2017年出版と、少し前の本ですが、いつ読んでもおもしろいなぁと思う。

よかったらぜひ読んでみてください^^