こんにちは。上杉惠理子です。
メンタルのコーチング等々で3年前からお世話になっている杉本織恵さんが、毎月開催されている勉強会の3月の会に行ってきました。
勉強会の名前は、GBGG(じーびーじーじー) と言います。
…改めて書いて読むとなかなか謎な名前ですが、これは Give and Be Given Groupの頭文字。
Give and Be Given
Take and Give ではなく、Give and Take の先にある在り方。
起業してフリーランスで仕事をするようになると、Give and Takeが大事、まず与えなさいと言われます。大事なのですが、実は罠があってハマるとしんどいんですねぇ笑 体験者が語った記事がこちら。
ノウハウ通りにやってみたら、give & takeの罠にハマった私
https://note.com/eriko_uesugi9/n/nc5b59ba354b9
Give and Takeの先にあるのが、Give and Be Given
与えていたら回り回って与えられていた!
自分で自立して仕事をしていきたい人たちが集まり、Give and Be Givenという在り方を目指して、みんなで実践し語り合う場がGBGGです。
昨年4月に始まって、ほぼ毎月参加して、祝1周年!!織恵さん、素敵な場をありがとう^^
昨日のGBGGでのグループディスカッションで、これからフリーでも何かしたいと考えている初参加の方が「自分が与えられるものなんてあるんだろうか」とつぶやいたのでした。
わかる。そう思うの、わかります^^
私も「自分が与えられることなんて大したことない…どーーーん。。」とよく落ち込んでおります笑
で、なぜにこんなに「自分が与えられるのかな」と不安に思うのか?
ひとつの理由は、今の社会からそう刷り込まれているため、です。
今の日本、特に東京とか街で暮らしていると、
私たちは消費者として生きると、とても便利で恵まれた世界にいます。
- 子どもの頃手縫いをしていた雑巾は、100均で3枚セットで売ってる。
- 家族みんなそれぞれ、スマホやPCで好きな番組を見ることができる。
- ポチッと押せば、ほしい商品は翌日玄関に届く。
- ポチッと押せば、熱々ごはんが1時間ほどで届く。
- youtubeでセミナー級の情報が無料で見られる。
…などなど。便利すぎて、ものすごく甘やかされている、とも言えます。
その代わり、与えるチカラ、生み出すチカラをものすごく削がれている。
だって、私たちに買ってほしいから。
だって、私たちに消費者でいて欲しいから。
GDP国内総生産という経済力を測る指標だって、生産量ではなくて実際は消費量で測られるのです。
そうするといざ独立したいとか思ったとき、消費者として得ているものと、自分が与えられるものを比較しちゃう。
与える、というと
・お金になるもの
・他にない唯一無二のもの
・とってもセンスがあるもの
・ちゃんと人のためになるもの
・
・
・
…とかじゃないとダメなんじゃないかと思うようになる。
だけど、目の前の人を喜ばせるために「与える」ことは、誰でもできることがあるよね^^
どこかの誰かが先日Twitterか何かで
「消費者として生きるならスマホで十分、
そうでない生き方をするならパソコンが要る」
と言っていて、ほんっとにそうだなと思う。
自分の「与えるチカラ」を取り戻す。
消費者の立場に甘んじない。自分で仕事をするとは、そういうことです。
GBGGに参加してみたいと思った方へ。
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想いから始めるマーケティング戦略コンサルタント
上杉惠理子