マーケティングのお悩み

与えるチカラを取り戻す/起業家向け勉強会第13回GBGGにて

こんにちは。上杉惠理子です。

メンタルのコーチング等々で3年前からお世話になっている杉本織恵さんが、毎月開催されている勉強会の3月の会に行ってきました。

勉強会の名前は、GBGG(じーびーじーじー) と言います。

…改めて書いて読むとなかなか謎な名前ですが、これは Give and Be Given Groupの頭文字。

Give and Be Given

Take and Give ではなく、Give and Take の先にある在り方。

起業してフリーランスで仕事をするようになると、Give and Takeが大事、まず与えなさいと言われます。大事なのですが、実は罠があってハマるとしんどいんですねぇ笑 体験者が語った記事がこちら。

ノウハウ通りにやってみたら、give & takeの罠にハマった私
https://note.com/eriko_uesugi9/n/nc5b59ba354b9

Give and Takeの先にあるのが、Give and Be Given

与えていたら回り回って与えられていた!

自分で自立して仕事をしていきたい人たちが集まり、Give and Be Givenという在り方を目指して、みんなで実践し語り合う場がGBGGです。

昨年4月に始まって、ほぼ毎月参加して、祝1周年!!織恵さん、素敵な場をありがとう^^ 

昨日のGBGGでのグループディスカッションで、これからフリーでも何かしたいと考えている初参加の方が「自分が与えられるものなんてあるんだろうか」とつぶやいたのでした。

わかる。そう思うの、わかります^^

私も「自分が与えられることなんて大したことない…どーーーん。。」とよく落ち込んでおります笑

で、なぜにこんなに「自分が与えられるのかな」と不安に思うのか?

ひとつの理由は、今の社会からそう刷り込まれているため、です。

今の日本、特に東京とか街で暮らしていると、

私たちは消費者として生きると、とても便利で恵まれた世界にいます。

  • 子どもの頃手縫いをしていた雑巾は、100均で3枚セットで売ってる。
  • 家族みんなそれぞれ、スマホやPCで好きな番組を見ることができる。
  • ポチッと押せば、ほしい商品は翌日玄関に届く。
  • ポチッと押せば、熱々ごはんが1時間ほどで届く。
  • youtubeでセミナー級の情報が無料で見られる。

…などなど。便利すぎて、ものすごく甘やかされている、とも言えます。

その代わり、与えるチカラ、生み出すチカラをものすごく削がれている。

だって、私たちに買ってほしいから。

だって、私たちに消費者でいて欲しいから。

GDP国内総生産という経済力を測る指標だって、生産量ではなくて実際は消費量で測られるのです。

そうするといざ独立したいとか思ったとき、消費者として得ているものと、自分が与えられるものを比較しちゃう。

与える、というと

・お金になるもの

・他にない唯一無二のもの

・とってもセンスがあるもの

・ちゃんと人のためになるもの

 ・

 ・

 ・

…とかじゃないとダメなんじゃないかと思うようになる。 

だけど、目の前の人を喜ばせるために「与える」ことは、誰でもできることがあるよね^^ 

どこかの誰かが先日Twitterか何かで

「消費者として生きるならスマホで十分、
 そうでない生き方をするならパソコンが要る」

と言っていて、ほんっとにそうだなと思う。

自分の「与えるチカラ」を取り戻す。

消費者の立場に甘んじない。自分で仕事をするとは、そういうことです。

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想いから始めるマーケティング戦略コンサルタント
上杉惠理子